山形県の由緒ある寺院で石庭体験

最近では単に各地のお城や寺院・神社、景勝地その他の観光スポットを見賜るだけでは飽き足らず、積極的にその場所でしかできないような体験をしてみるといった、新しい観旅行のスタイルが生まれています。

せっかく遠くからバスや電車を乗り継いで目的地までやってきたのに、見るだけで時間をついやすのはもったいないというのは、なるほど考えてみればそのとおりで、逆に体験の楽しさを知ってしまうと、今までのスタイルではもはや観光旅行とは呼べなくなってしまいます。

東北地方の山形県も最上川や寒河江川、出羽山地をはじめとする豊かな自然に包まれた場所であり、観光スポットには事欠きませんが、そのなかでも現地でユニークな体験ができるところがいくつかあります。

たとえば山形県寒河江市にある長岡観音長念寺は、境内にある石庭で波紋づくりの体験ができることで知られています。

長岡観音長念寺は室町時代の草創といわれる最上三十三観音の第16番霊場にあたり、かつての寒河江城主の祈願所にもなっていたなど、この地方でも古くからの歴史をもつ寺院です。

貴重な仏像や寺宝の数々も多く、実際に訪れてみれば堂内で拝観をすることも可能ですが、境内にまるで京都を思わせるような石庭も設けられています。

石庭は眺めているだけでも心癒される一種のパワースポットのような魅力がありますが、シンプルで奥深い波紋が描かれているのも特徴で、他国には例のないオリジナルな文化といえるでしょう。

その波紋をみずから作成する体験ができるのも長岡観音長念寺ならではのもので、体験観光に新たな一ページが加わります。

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